BibTeXを使ってみる
レポートや論文に参考文献を載せるとき
体裁を変更したり,同じ文献情報をコピペしたり意外に大変なことが多いです.
しかしBibTeXを使えば
参考文献データベースと文献スタイルを記述することで
簡単にまとめることができるそうです.
今回はそんな便利なBibTeXについてのまとめです.
1. 文献データベースを作成する.
文献データベースファイル(bib拡張子)に文献情報を記述します.
文献の種類(書籍, 論文等)によって記述の仕方が異なりますが
詳しい解説が下のサイトに載っているので参考にしてください.
参考:
2.文献スタイルを定義する.
文献データベースの情報をどのような体裁で記述するかを決めます.
これについても下のサイトを参考にしてください.
参考:
3.デフォルトの文献スタイルは使いづらい.
日本語の文献をはじめからLaTexに入っている文献スタイル(plain, jplain等)
を利用して表示させると汚いことが多いようです.
(僕の場合は著者を複数にした場合,英語のときのようにandが表示されました...)
学会によって文献スタイルファイルが配布されているようなので,
Google先生に聞いてスタイルファイルを手に入れましょう.
4.コンパイルで挫折しない
BibTeXを利用したtexファイルをpdfファイルに変換するときは
(texからpdfを作成するとき,複数回コンパイルするとうまく表示されるようになることはよくあります.)
SymPyは便利(導入編)
自分の答えが正しいのか不安になります.
そこで,コンピュータに数値計算だけでなく数式変形もしてもらおう(カニングではない)
と思い立ち調べてみると,SymPyなるものを見つけました.
SymPyはPythonの記号計算ライブラリだそうで,
数値計算だけでなく展開,微分,積分などの数式変形も出来るそうです.
~導入~
ここではpythonが使える環境であること前提で話を進めます.
1. sympy公式サイトからsympyをダウンロードする.
僕の場合はsympy-0.7.5でした.
2. sympyをインストールする.
sympy-0.7.5の中にsetup.pyなるものがあるので,
端末から python setup.py install でsetup.pyを実行する.
以上でSymPyが使えるようになりました.
(apt-get install python-sympyで簡単にインストールできるそうですが,
出来ない場合は上記を試してみてください.)
今回はここまでですが,
次回はsympyの使用についてまとめたいと思います.
githubを使ってみた
Gitはプログラムのソースコードなどの分散型バージョン管理システムである.
Gitでは,各ユーザのワーキングディレクトリに全履歴を含んだリポジトリの完全な複製が作られる.(Wikipediaより)
zshやvimの設定を複数のPCで共有したかったので使ってみました.
1. Gitを使用する.
1.1 リポジトリの作成
git init
1.2 ファイルやディレクトリのインデックスへの登録
git add "filename"
1.3 ファイルへのコミット
git commit -m "comment"
2. GitHubを使用する.
2.1 リモートリポジトリを作成/追加する.
git remote add <name> <url> (nameはoriginと設定することが多い)
2.2 リモートリポジトリにファイルをアップロード
git push origin master
(DQNEO起業日記に分かりやすい説明があります.)
参考:サルでもわかるGit入門
Tex Live 2014 を導入した
tgif, tgif2texを導入する際に/usr/local/texlive, /usr/texbinをいじっていたらplatexが動かなくなってしまった.
warning: Configuration file texmf.cnf not found! Searched these directories: hoge
上記のエラーメッセージを表示してdviファイルを作成してくれない.
texmf.cnfが見つからないようであるが
hogeディレクトリにtexmf.cnfは存在している.
また,texlive2014を導入したにも関わらずtexlive2013中のplatexが起動している.
/usr/local/texlive/2013は削除したのに...
そこでwhich platexをしてみると/usr/local/bin/platexが表示された.
そこでplatexを削除すると,/usr/texbin/platexが起動するようになり,
エラーも吐き出さなくなった.
tlmgrでアンインストールをせずに
手作業でディレクトリを削除してはいけないと学んだ.
numpyのndarrayについて
ndarrayクラスにはany(), all()関数があり、これらは配列要素について論理演算を行う関数です。
例えば、a = [True, True, True, False]という配列があるとき、
a.any() = True
a.all() = False
となります。
any, allはそれぞれ関数なので()をつけ忘れないように!!